-
2015.08.14 相続
遺言書に預貯金を書くときは遺言執行者も定めよう
前回,相続の場合に,預貯金は遺産分割をしなくても,当然に相続人で分割して承継することになるとお話ししました。 この点について,亡くなった方が遺言書を書き,一部の相続人に預貯金を与えると明示しておくと,当 […]
投稿者:
-
2015.08.12 相続
相続と預貯金
親が亡くなって,相続となり,遺産を調べたら,預貯金しかない。 この場合には,遺産分割協議は,一般的に必要ありません。法律上,預貯金は,親が亡くなったのと同時に,遺産分割など何の手続もなく,法定相続分の通 […]
投稿者:
-
2015.08.11 相続
遺産分割と借金
前回,亡くなる人が遺言書を書いて,借金を一部の人だけに負担させることはできないと言いました。 それでは,相続人が,みんなで話し合って,一部の相続人だけが借金を負担するように合意することはできないのでしょ […]
投稿者:
-
2015.08.10 相続
遺言と借金
遺言書では,財産をどのように分けるか書くことができますが,たとえば,自宅は長男に与えるが,住宅ローンなどの借金も長男のみが負うようにと書くことができるでしょうか。 答えは「NO」です。 […]
投稿者:
-
事業承継と遺留分の特例
あなたが会社を経営していて,株式を保有している場合,死後に備えて,後継者に株式を集中して承継させる必要があります。 しかし,株式は遺産ですので,後継者以外に相続人がいる場合,遺留分の主張により,その株式 […]
投稿者:
-
遺留分の生前の放棄
たとえば,父親が遺言書を作成して亡くなり,家族以外の第三者に全ての財産を与えた結果,母親と子が遺産をもらえなかった場合,その母親と子は,遺産の一部を「遺留分」として,もらう権利があります。 この遺留分の […]
投稿者:
-
2015.07.17 相続
孫も祖父母の財産を相続できる
親が亡くなったとき,子どもが親の財産を相続しますが,親が亡くなった時点で,子どもも亡くなっている場合,その子ども(つまり孫)が親の財産を相続することになります。孫が祖父母の財産を相続するわけです。 さら […]
投稿者:
-
2015.07.10 相続
養子には2つの相続権がある
養子縁組は実の親ではない夫婦と親子の関係を結ぶ手続です。養子縁組をしても,原則として,実の親との関係は切れませんので,養子には,2組の親と関係が生じることになります。 ということは,養子は縁組をした親, […]
投稿者:
-
2015.07.09 相続
胎児も相続できる
民法は,基本的に生まれた人のことを規定していますが,相続については,まだ生まれていない胎児について,相続権があることを明記しています。できる限り子孫に財産を引き継げるように規定されているのです。 胎児が […]
投稿者:
-
2015.07.08 相続
子の中に相続させたくない者がいる
子は必ず相続人になりますが,例外もあります。 まず,①親や兄弟を故意に殺してしまった子,②親が殺されたことを知っても告発・告訴しなかった子,③詐欺や強迫によって,親に遺言をさせたり,遺言するのを邪魔した […]
投稿者:
相続
- HOME
- 相続 (Page 3)