不貞行為による慰謝料はいつまで請求できるか。答えは不貞行為があってから「3年」です。

 

 不貞が何度もあった場合には,最後の1回から起算します。

 証拠がなければ最後の1回がいつか分かりませんから,証拠がある最後の1回から3年と考えることになります。

 

 不貞の結果,離婚した場合,その離婚のときから3年という考え方もできます。

 ただ,現実には,3年も経ってから請求するより,証拠が固まった時点で請求する方が記憶も新しく,手続きがスムーズに進むと思われます。

 

>>弁護士野澤の離婚問題に関する情報はこちら

 

お問い合わせはコチラから

 

電話 045-319-6443

投稿者: 野澤・中野法律事務所