交通事故において,保険でカバーしてもらえる治療期間
交通事故で怪我をして,相手の自動車保険で治療を受けているけど,
いつまで治療費を支払ってもらえるんだろう。
骨折をしていたり,レントゲンで明らかに異常が分かる場合には,
その異常がなくなるまで,
治療費は自動車保険で支払ってもらえます。
しかし,むち打ち症の場合は,レントゲンなどの画像で異常が出ません。
極端に言えば,「本人が痛いと言っている」状況です。そういう場合には,何か他の人でも分かる基準で「どのくらい痛いか」を把握する必要があります。
その方法の一つが,医師による検査です。
スパーリングテストなどの手法があります。それを医師に依頼して,結果を保険会社に示します。
もう一つが,交通事故によって,どのくらいの衝撃を身体に受けたかです。
自動車と身体が直接接触したのか。
自分が自動車に乗っていて,後ろから追突されたのか。
そのとき自動車はどのくらい凹んだのか。
このような衝撃によっても,身体の痛みは「想像」できます。
このような情報を上手く保険会社に説明して,少しでも長く治療費を支払ってもらえるようにします。
交通事故の内容により,状況は様々です。具体的にどのように説明すればよいか,是非ご相談ください。
お問い合わせはコチラから
電話 045-319-6443
弁護士野澤哲也 宛にご連絡ください。
投稿者: